3月2日 6年生を送る会
3月2日(日)、井戸木子ども育成会では、毎年恒例の「6年生を送る会」を開催しました。これまで地域活動を支え、下級生たちの良きお手本となってくれた6年生に、感謝の気持ちを伝え、新たな門出をお祝いする大切な行事です。今年も笑顔あふれる時間となり、ゲームでの盛り上がりや、会長からの心温まるメッセージを通じて、6年生たちの新たな一歩をみんなで応援しました。思い出に残る一日となったこの会の様子をお届けします!
新しい子ども役員を紹介!頼もしいリーダーの誕生
今年度の活動を担う新しい子ども役員たちが紹介されました。新役員に選ばれた子たちは、少し緊張しながらも、一人ひとりしっかりと挨拶をしてくれました。6年生からは温かい拍手が送られ、新しい役員たちもそれに応えるように胸を張ってくれていました。子ども育成会の活動は、子どもたち自身が主体となり、みんなで協力しながら進めていくものです。新役員の子どもたちには、これから1年間、みんなを引っ張っていく存在として活躍してもらいたいですね。6年生たちも、自分たちが築いてきたものをしっかりと後輩たちに託すことができたようで、安心した様子でした。

音楽に合わせて大盛り上がり!白熱の椅子取りゲーム
続いて行われたのは、みんなが大好きな「椅子取りゲーム」!このゲームは、流れる音楽に合わせてぐるぐると椅子の周りを歩き、音楽が止まった瞬間に素早く椅子に座るという、シンプルながらスリル満点の遊びです。今回は、子どもたちがよく知っている最近のヒット曲がBGMに使われ、音楽が流れるたびにノリノリで動く子や、リズムに乗りながら歩く子など、それぞれが楽しんでいる様子が見られました。椅子を取られて悔しがる子、座ることができて満面の笑みを浮かべる子など、表情も豊かで、会場は笑い声と歓声に包まれていました。3回戦、実施しましたが最後までハラハラドキドキの展開となり、大いに盛り上がりました。
「なかなかビンゴにならない…!」予想外の展開で大盛り上がり
次に行われたのは、みんながワクワクしながら楽しめる「ビンゴゲーム」。しかし、今回はただのビンゴではありません!なんと、事前に用意された白紙のビンゴシートに「学校の給食メニュー」を自分で書き込むという特別ルールが追加されました。子どもたちは、カレーライスや揚げパン、ミートソーススパゲッティなど、人気の定番メニューを思い思いに記入。ところが、いざゲームが始まると「えー!全然出ない!」「まさかの好きなメニューが呼ばれない!」と予想外の展開に。自信満々で書いた定番メニューがなかなか選ばれず、リーチが続いてもビンゴにならないという、ドキドキの展開に!しかし、最後は全員が無事にビンゴを達成し、「やったー!」と大歓声が上がりました。思わぬ難しさに苦戦しつつも、みんなで一緒に楽しむことができ、大満足のゲームとなりました。
記念品贈呈と心に響くメッセージ!6年生へ贈る言葉
ゲームでたくさん遊んだ後は、竹村会長から6年生へ記念品の贈呈が行われました。そして、最後に6年生へ向けたメッセージが贈られました。「ためらわずにいろいろなことにチャレンジして、たくさんの経験を積んでください。そして、勉強はいつか必ず必要になるものです。無駄だと思わずに、しっかり取り組んでください。」という会長の言葉に、6年生たちも真剣な表情で耳を傾けていました。中学校生活を迎えるにあたっての心構えを改めて考える、貴重な時間になったのではないでしょうか。子どもたちにとって、このメッセージがこれからの成長の支えとなることを願っています。


6年生、ありがとう!中学校でも頑張ってね!
こうして「6年生を送る会」は、笑顔と感動に包まれながら無事に終了しました。6年生のみなさん、これまで井戸木子ども育成会の活動を支えてくれてありがとう!皆さんの頑張りや優しさは、後輩たちにしっかりと受け継がれていくことでしょう。中学校では、新しい環境の中でたくさんのことにチャレンジし、素敵な思い出を作っていってくださいね。私たちも、皆さんの活躍を心から応援しています!そして、新しい子ども役員の皆さん、これから1年間どうぞよろしくお願いします。最後に、今回のイベントを支えてくださった保護者の皆さま、地域の皆さま、本当にありがとうございました。これからも、子どもたちが安心して楽しく活動できるよう、引き続き温かく見守っていただければ幸いです。