5月11日 井戸木自治会体育祭
5月11日(日)、井戸木自治会主催の「井戸木自治会体育祭」が開催されました。総勢280名が参加し、井戸木子ども育成会からも30名の子どもたちが元気いっぱいに競技に参加しました。天候にも恵まれ、会場には笑顔と応援の声が響き渡りました。朝早くから準備をしてくれたスタッフや役員の皆さんの尽力もあり、スムーズな進行がなされました。

魚とり競争 - 可愛い迷子たち?
小学生以下を対象にした「魚とり競争」は、少し難しめの魚の名前の札を取って、その絵札を探し、ゴールを目指す競技です。魚の名前を見てもわからない子どもたちが続出し、「これはなんだろう?」とお互いに聞き合う姿が微笑ましかったです。強風の影響で札が飛ばされ、競技が一時中断する場面もありましたが、迷いながらも頑張る子どもたちの姿に会場は和やかな雰囲気に包まれました。札を探す際に、友達同士で協力する姿も見られ、友情が深まる瞬間が印象的でした。
親子風船割り競争 - 絆を深める瞬間
親子で協力して風船を割る「親子風船割り競争」では、親が膨らませた風船を子どもが勢いよく座って割るというシンプルながらも盛り上がる競技です。焦って小さく膨らませた風船は割るのに苦戦していましたが、近くの係員がサポートし、無事にゴールまで駆け抜けました。親子の絆が感じられる温かいシーンがたくさん見られました。子どもたちが親に「もっと膨らませて!」と声をかける場面も見られ、親子の会話が弾むひとときとなりました。

男女小学生900mリレー - 白熱のデッドヒート!
井戸木子ども育成会が主催する「男女小学生900mリレー」では、3チームが競り合いながらリレーを繰り広げました。今年は高学年が人数の関係で2回走る場面もあり、順位がめまぐるしく入れ替わる展開に応援も大盛り上がり。子どもたちの全力疾走に、観客席からは大きな拍手と声援が送られました。リレーのバトンがうまく渡らず焦る姿や、転びながらも立ち上がり最後まで走り抜く姿に、観客も一体となって声援を送っていました。

昼休み - ダンス&炊き出しでほっこりタイム
昼休みには、大石中学ダンス部が元気いっぱいのダンスパフォーマンスを披露。観客も手拍子をしながら楽しむひと時となりました。また、災害時の炊き出し訓練を兼ねて、さまざまな種類の炊き込みご飯が振る舞われ、会場には香ばしい匂いが立ち込めました。炊き込みご飯は子どもたちにも大人気で、「おかわり!」の声があちらこちらから聞こえてきました。

盆踊りデモンストレーション - 昔懐かしい&新しいリズムで
午後のプログラムの最後には、井戸木盆踊り同好会による盆踊りデモンストレーションが行われました。懐かしの「ドラえもん音頭」から、今話題の「Bling-Bang-Bang-Born」まで、世代を超えて楽しめる踊りが披露され、会場は一体感に包まれました。参加者も自然と踊りの輪に加わり、手を取り合いながら楽しむ光景が広がりました。

まとめ
今年も井戸木自治会体育祭は、地域の皆さんの協力と参加で大成功となりました。子どもたちの元気な姿や親子の触れ合い、地域の絆が感じられる楽しい一日となり、参加者全員が笑顔で過ごしました。これからも井戸木子ども育成会では、地域のイベントを通じて子どもたちの成長を見守り、地域のつながりを深めていきます。次回のイベントもお楽しみに!
参加者の皆さん、そして運営スタッフの皆さん、本当にお疲れ様でした!地域の力が結集した素晴らしい一日となり、来年もさらに盛り上がることを期待しています!