8月2日 井戸木自治会夏祭り
8月2日(土)、井戸木自治会主催の夏祭りが開催されました。今年も多くの地域の方々が集まり、にぎやかで楽しいひとときとなりました。夕暮れ時に赤ちょうちんの明かりがともり、会場は一気にお祭りらしい雰囲気に包まれました。子どもたちの笑い声や屋台の呼び込みの声が響きわたり、大人も子どもも笑顔でいっぱいでした。

今回、井戸木子ども育成会としても夏祭りに出店させていただきました。ブースでは、新しく購入したおもちゃに加え、会員のご家庭から持ち寄っていただいたおもちゃも並び、子どもたちにとってはまるで小さなおもちゃ屋さんのようでした。どのおもちゃも、誰かに遊んでもらえるのを待っているようで、子どもたちも興味津々。列をつくって見に来てくださる方も多く、大盛況となりました。
特に印象的だったのは、店員としてお手伝いしてくれた子どもたちの姿です。浴衣や夏らしい服装に身を包み、元気いっぱいに「いらっしゃいませ!」と声をかけている姿はとても頼もしく見えました。初めて接客を体験する子も多かったと思いますが、お客さんに笑顔で説明をしたり、おつりをしっかり渡したりと、一生懸命頑張ってくれました。写真の通り、屋台の中は子どもたちでいっぱいで、まるで本物のお店のような活気にあふれていました。

また、お手伝いをしてくれた子どもたちには、やきそばやフランクフルトなどと交換できるチケットが配られました。仕事を終えてから、うれしそうにチケットを手に屋台へ向かう子どもたちの姿も微笑ましかったです。自分たちで働いた後に味わうお祭りの食べ物は、きっと格別においしかったことでしょう。
地域の皆さまのご協力のおかげで、子ども会のブースも大変盛り上がり、多くの方に楽しんでいただくことができました。子どもたちにとっては、ただお祭りを楽しむだけでなく、自分たちでお店を運営するという貴重な経験になったと思います。改めて、ご協力いただいた保護者の皆さま、そしておもちゃを提供してくださったご家庭の皆さまに感謝申し上げます。井戸木自治会の夏祭りを通じて、地域のつながりを改めて感じることができました。
来年も、またみんなで力を合わせて楽しいお祭りをつくっていきたいと思います。


