8月25日~29日 ラジオ体操
8月25日(月)から8月29日(金)までの5日間、井戸木子ども育成会主催でラジオ体操を開催いたしました。夏休みの終わりが近づくこの時期、朝の涼しい空気の中で地域の子どもたちや保護者の方々が集まり、一緒に体を動かすことができました。
毎朝6時30分からの開始ということで、子どもたちはもちろん、大人の方もまだ眠そうな表情で会場に集まってきました。目をこすりながらも「おはよう!」と声を掛け合い、だんだんと体操が始まる頃にはみんなの顔が少しずつ元気になっていくのが印象的でした。
体操の時間では、ラジオ体操第一は学校で日頃から行っているため、子どもたちはとても上手に体を動かしていました。腕の伸ばし方やジャンプの動きもきびきびしていて、見ている大人も思わず感心するほどでした。一方でラジオ体操第二は、知っている人が少なく、あちこちで「これで合っているかな?」といった表情が見られました。そんな中、前に立って動きを見せてくれた中学生のボランティアが頼もしいお手本となり、子どもたちも周りの友達を見ながら一生懸命まねをして、笑い声まじりの和やかな雰囲気で進みました。

また、毎日体操が終わった後には、参加した子どもたちにちょっとしたお菓子を配りました。袋を手にした瞬間の笑顔はとても輝いていて、眠気もすっかり吹き飛んだようでした。お菓子を交換しながらおしゃべりする姿や、「明日も来るね!」と声を弾ませる子どもたちを見ていると、ラジオ体操がただの運動ではなく、子どもたちにとって大切な交流の場になっていることを感じました。
最終日には、5日間皆勤で参加した子どもも多く、達成感と共に夏休みのよい思い出になったことと思います。早起きは大変ですが、家族や地域の仲間と一緒に体を動かすことは、健康づくりだけでなく、心のリフレッシュにもつながります。今回のラジオ体操にご協力いただいた保護者の皆さま、そしてボランティアとして前に立ってくれた中学生の皆さんに心より感謝申し上げます。来年もまた、多くの子どもたちの元気な声とともにラジオ体操ができることを楽しみにしております。


